ココロもカラダも美しく

ウォーキング×ヨガ×語学 四十路のblog

世界幸福度報告2019 寛容さが上がるお話

昨年に引き続き、北欧3ヶ国が上位を独占

 

1位  フィンランド

2位  デンマーク🇩🇰

3位  ノルウェー🇳🇴

 

156ヵ国地域の人達対象に

 

現在の生活の満足度を0~10で答えて順位が決まりました

 

日本は健康寿命では2位をつけましたが

 

人生の選択の自由度で64位

寛容さにおいては92位でした

 

寛容さについてフォーカスすると

 

この世界幸福度報告書における寛容さとは

 

「過去1ヶ月の間にチャリティー等に寄付したことがあるか」ということだとされています

 

寄付の文化が薄いのか、寄付をしてもきちんとそれらが正しく遣われているのか、

 

そんな不安も日本にはあるのかもしれません

 

ちなみに寛容さにおいて上位を占めたのは

 

1位  ミャンマー🇲🇲

2位  タイ🇹🇭

3位  インドネシア🇮🇩

4位  マルタ

5位  ソマリランド

 

ミャンマーでは国民の大多数が僧侶へのお布施以外にも日常的に寄付をしているそうです

 

5位のアフリカに位置するソマリランドは貧困に苦しんでいるにも関わらず

 

イスラム教の行の一つとして

 

困っている人を助けるための寄付が義務的に行われているそうです

 

では仏教国日本はどうなのか

 

仏教の観点からお話すると

 

実は寄付には大きく3つの種類の寄付、お布施があるのをご存知でしょうか

 

六波羅密の一つである布施には

1.財施

2.法施

3.無畏施

 

があります

 

財施はもちろんお金を寄付することをはじめ、お手伝いなどの労力、お米、野菜、衣類を意味します

 

二番目の法施は、財施が一代の宝と言われるのに対し、末代の宝と言われていて

 

仏様の教えを伝えることであるとされています

 

また、仏様の教えを実践することも大切になります

 

生きている時だけのものである財施とは違い、法施は永遠に変わらない幸福なのです

 

この世の生を終えた後、あの世にもっていくことが出来るのが法施です

 

最後に三番目の無畏施は、いくつかあります

 

・慈しみのある眼

・笑顔

・愛情のこもった言葉

・身をもってする奉仕

・他人への心配り

・困っている人に何かを譲ること

・突然の雨などで傘がない人に傘の中に入れてあげること等思いやりのある行動

 

こちらの無畏施は、誰にでも出来ることであり、今この瞬間ニッコリ微笑めば

 

お布施をしたことになるのです

 

こういったことがわかっていたら

 

来年以降の世界幸福度報告書

日本は少しでも上位に上がること間違いないでしょう✨

 

では最後にもう一度

 

  ニ  ッ  コ  リ  と✨✨

 

無畏施で締めさせていただきます